マスロック・ポストロックが好き。

自分の好きなバンドについて自由に書いていくブログです。

簡単な自己紹介~其の伍(ラスト) マスロック編~

長々とやってきた筆者の自己紹介(という名の音楽遍歴語り)もこれで、ついに終わります、多分。

 

・・・・前回でpeople in the boxの「変拍子があるけどなんかポップ」という音楽性に惹かれ「似たようなバンドないんかコラ!!」という感じで検索したところで見つけたマスロックバンドまとめの記事にあったのがttng。

一発で引き込まれましたね。その件のPVがこちら。「26 is dancier than 4」。ピクシレーションを使った謎の低予算PVですね。嫌いではないし曲がいいから問題はありません。

 

 さて、で、このバンドttngについては話すと長くなりそうな歴史を持っていまして、そもそもttngという名前は改名後のバンド名なんです。いきなりすぎてわかりづらいかもしれませんがご容赦ください。前身バンドの4人組バンド(という言葉は微妙に当てはまらない気もしますが。理由は後述)THIS TOWN NEEDS GUNS がありまして、そこでちょっとしたメンバーチェンジがあって3人組になり、そこで改名をしたんです。

何故改名をしたのか?

ウィキに書いてあったのを自信のない学生の語学力で訳したところ「THIS TOWN NEEDS GUNS(この町には銃が必要だ)なんてバンド名を冠したTシャツとかグッズを携帯して歩いてたら、危ないよね。知ってる人ならわかってもらえるかもしれないけど、一般の人にはそういった思想の持ち主だと勘違いされてしまうからね」とかいった感じの理由でした。ちょっと意訳してる部分もあるので自分で訳していただくのをお勧めします。まぁでも大まかにはちょっとバンド名が攻撃的過ぎるよね、といった感じで間違いないと思います。

 

 名前についてはこれぐらいにしてこのバンド、ttngの曲の特徴について一言で言うと、変拍子が多用されている、けれどポップ」です。

前回の自己紹介の記事にも似たようなことを書きましたが、使いまわしです。ですが、本当にそうと言うしかない。そういった点ではpeopleとの共通点もあるのかな、と個人的に思っています。聞いたほうがわかりやすいと思うので、とりあえずさっきの曲のPVをどうぞ。


This Town Needs Guns - 26 Is Dancier Than 4

 

どうですかね。高速でタッピングなどのテクを駆使しつつ印象的な変拍子リフを弾きまくるギターとそれに合わせてタイトにリズムを刻むドラムとそんな複雑なことをやっている楽器隊に負けず劣らずのパワフルな声で主張するボーカルがいいバランスにぶつかりあっている、といった感じでしょうか(それにしても語彙力無ぇな俺)。

これを聞いたときは滅茶苦茶驚きました。イントロのギターのフレーズすげえなぁ、と思いながら聞いているうちに拍子変わるし。「7+7と7+9の繰り返しのAメロだと・・・!?」と衝撃を受けました。people in the boxだってそんなことしないぞ(「東京」という曲では結構それに近い鬼畜拍子を使っていますが)、そんなことをあっさりとやってのけるなんて、と今までに聞いていたものが全て覆されたような感覚を覚えて、ハマリました。people in the boxという充分にすごいバンドがあるけど、まだまだそれ以上のことをやっているバンド(優劣をつけているわけではなく変拍子をもっと使っている、という意味です)があるんだ!!という喜びもあった気がします。

そこからはyoutubeでTHIS TOWN~時代の「Animals」を何回も聴いてました。このアルバムは曲名が全部動物の名前なんですね。なんでそんなことをしてるのかはよくわかりませんが。このアルバムも初っ端の「Chinchilla」からものすごい怒涛の変拍子を聞かせてくれます。


This Town Needs Guns - Chinchilla

 

聞くたびによくこんな曲で歌えるな、と感心します。説明が遅れましたが「マスロック」というのは「math-rock」つまり数学的な音楽ということで、一つ一つのメロディの拍子を全て計算しつくして作ったような曲展開というか、そんな感じです。つまり変拍子多めってことです。プログレと近いかもしれません。プログレと何が違うんだと言われるとちょっと困りますが。

 

それからはttngを聞きつつほかのマスロックのバンドをあさる、という日々を過ごしていました。筆者はどちらかというとインストよりは歌あったほうが好きなので(勿論インストも好きです。ausとか)、そういったバンドを探してたのですがこのジャンルはインストがメインなんで「歌つきでめっちゃマスマスしてるバンド」は数が少ないんですね。歌があってもいまいち「う~ん」となってしまうものも多かったです(今となればttngの歌メロのセンスがずば抜けているだけで歌ものマスロックバンドに対するハードルがあがってしまったのだと思いますが)。その中で次点で結構はまったのがAmerican Football。このバンドも非常にいい。歌も・・・・というにはちょっと歌が少ない気もしますが、いいバンドです。このバンドは1990年代後半にちょっと活動して大して人気も出ずすぐ解散したバンドだったのですがなぜかその後人気が広がり最近になって再結成したという非常に稀有な経歴を持つバンドです。まるでキルミーベイベー


American Football - The Summer Ends

ttngと比べるとひたすらリフ弾いてつなげる、というよりはゆったりとしたテンポで2本のギターの絡みが作り出すなんともいえない心地よさ、ノスタルジック、メランコリー、センチメンタルさがウリ、だと思います。あと地味に変拍子が使われています。マスロックだから当たり前ですが。ボーカルもttngと比べると主張するというよりかはふとした単語とか短い文章の呟きみたいな感じで、歌詞を聞き込むというよりかは自然に染み入ってくる印象です。

 

 

・・・・こんな感じで歌モノマスロックを聴いていた筆者ですがこのあとインスト系のマスロックとかエモよりのも聴くようになります。それには関しては(今まであげたバンドに関してもですが)少しずつ自己紹介とは別な記事で一つ一つ詳しく紹介していきたいなぁ、と。

 長かった自己紹介も(大半はほったらかしにしていた自分のせいですが)今回で終わりです。今回、こういったブログをはじめたのにはいくつか理由があって、

 

 

1、まず音楽を聴くのが好きだ

・・・まぁこれについては説明する必要ないでしょう。

2、マスロックというジャンルを広めたい。

・・・・今までの記事を読んでマスロックというジャンルが結構マイナーのジャンルであると思った人がいるかもしれません。・・・・まったくその通りで滅茶苦茶マイナーです。海外のマスロック系のバンドは日本語で紹介されているサイトがあんまりないんです。そういうまだ日本語での情報の少ないバンドを紹介できたらなぁ、と思っています。そもそもジャンル名の時点でマイナーです。筆者もポストロックならちょっとは聴いたことありましたがそれまでマスロックなんて名前一度も聞いたことありませんでした。で、蓋を開けてみれば中身は変拍子を使いまくる訳のわからないジャンルです。こんなのメジャーになるわけがありません。今までのを否定するようですけど大体、変拍子なんか使う必要ないんですよ、うまく使えなかったらthe shaggsみたいになってしまうのに、こんなことをわざわざする。そんな変拍子を取り入れてしまう

そこです。そこなんですよ。そこがいいんです。もちろん、変拍子を使うことの利点はあります。単純に普通の拍子よりできることの幅は広がります。ただそれでも使いやすい物とは到底いえません。それでも変拍子を取り入れる。そういう人間臭さみたいなのが感じられるのが非常に好きなんです。あと筆者はマスロックは好きですがマスロックについてなんでも知っているというわけではないのでなんというかマスロックについて知ろうと思っている人たちへののわかりやすい情報交換の場とかにできたらなぁとか考えています。

それに学校にはマスロック好きな人が全く居ないんですよ。4つ打ちロキノン系かアニソン・ボカロしか話に上がりませんよ。まったく。なんなんですかねぇ

 

・・・・話がそれました。とにかくそういう感じです。これからはマスロック・ポストロックのバンドを少しずつ紹介していきたいと思います。たまにマスロック関係ないバンドもやることもあると思います。そんときは許してやってください。「変拍子が使われている曲まとめ」とかやってもおもしろいかもしれないですね。

よろしくお願いします。